家づくりの流れを10ステップでわかりやすく説明!注意点や必要な期間も紹介2025.03.24#コラム

家づくりを具体的に検討し始めている方の中には、完成までの流れと期間が気になっている方も多いのではないでしょうか。
基本的に最初の検討段階から完成した入居するまでには、1年間は必要です。場合によっては1年間を超えることもあります。
本記事では、検討から入居までの家づくりの流れや期間、注意すべきポイントの詳細をお伝えしています。家づくりの検討段階でいくつかの疑問をお持ちの方は、ぜひ記事内容をご確認ください。
10ステップで学ぶ基本的な家作りの流れ
家づくりの流れを10のステップにて、詳しく紹介します。
● ステップ1.綿密な情報収集
● ステップ2.資金計画
● ステップ3.依頼する建築業者の選定
● ステップ4.土地を選ぶ
● ステップ5.見積もりと土地購入の申し込み
● ステップ6.住宅ローンの審査
● ステップ7.土地と建物の契約を締結する
● ステップ8.間取りや設備の打ち合わせと発注契約の締結
● ステップ9.工事の着工
● ステップ10.入居
ステップ1.綿密な情報収集
理想の家を作り上げるには、情報収集が欠かせません。SNSやインターネット、住宅展示場や相談会など、あらゆる機会を活かしつつ、間取りや家の構造、設備、機能などの情報を収集しましょう。
ある程度情報を集めたら、家族みんなで話し合いながらどうしても譲れないポイントを洗い出します。住宅の全体像を決める時のポイントは次の4点です。
● 平屋・2階建て・二世帯など住宅タイプの選択
● 素材や雰囲気、庭の有無などライフスタイルとの調和
● 立地と周辺環境
● 通勤通学エリアの考慮
情報収集の過程で気になった写真や資料は、依頼する業者にイメージを説明する時に役立つので、とっておきましょう。
ステップ2.資金計画
理想の家の全体像が決まったら、資金計画を立てます。資金計画の上で大切なポイントは次の通りです。
● 用意できる自己資金
● 年収と住宅ローンの毎月返済額とのバランス
● ライフイベントで必要とされる費用
● 引っ越し費用などの諸経費
住宅ローンの借り入れを検討するときは、年収と毎月の返済額をよく検討しましょう。返済は何十年も続くため、余力を持たせておくことは重要です。
住宅以外に必要な費用もあらかじめ抑えておくと安心です。
ステップ3.依頼する建築業者の選定
資金計画が定まったら依頼先を検討します。依頼を検討する時はいくつかの業者と面談の時間をとって、相見積もりを取るようにしましょう。一つの業者だけで決めてしまうと、大きな後悔を残してしまうかもしれません。
主な依頼先となるハウスメーカーや工務店、設計事務所の強みと弱点を一覧表にまとめてみました。
強み | 弱点 | |
---|---|---|
ハウスメーカー | ●安定した品質の部材を大量生産ができる ●長期保証とメンテナンスサービスが充実している |
●規格品を使うことが多いため、特注に対応しにくい ●費用が高額になりやすい |
工務店 | ●設備や家具などのカスタマイズ性が高い ●細かいオーダーまで柔軟に対応できる |
●得意ジャンルに特化している場合は、品質にばらつきがある ●希望に完全にマッチする工務店が少ない |
設計事務所 | ●独自のデザインや雰囲気を持った家ができる ●デザインに関しては希望やこだわりを受け入れてもらいやすい |
●こだわりのせいか、工期が長引くケースが多い ●コストが高くなりやすい |
住宅展示場を展開しているハウスメーカーの場合は、建材の質感や間取りの広さを確かめやすいです。
地域密着型の工務店は、地元の気候や風土に合わせた家づくりを得意としています。
デザインや雰囲気にこだわりがある人は、設計事務所への依頼がおすすめです。

ステップ4.土地を選ぶ
家づくりにおいて土地選びはとても大切です。長く住むことを考えると、最良の土地を選ぶ必要があります。土地を選ぶ際に気をつけたいポイントは次の3点です。
● 通勤・通学がしやすい
● 一定の治安が維持されている
● スーパーや交通インフラ、医療機関が充実している
先に土地を確保しておくことも出来ますが、できる限り土地と住宅はセットで購入した方が良いです。土地の状態を完全に把握しないまま家を購入してしまうと、希望する家が建築できなかった、という事態に陥ってしまいます。
中には、電気、ガス、水道などの引き込み状況を確認する敷地調査込みで土地探しを請け負ってくれる業者も存在します。家の建築と同じく土地探しも依頼した方が何かと好都合です。
ステップ5.見積もりと土地購入の申し込み
選んだ土地の状況や規制を計算に入れつつ、依頼先と相談して建物のプランを作り上げます。プランが確定した後は見積もりを作成してもらい、予算とのすり合わせに進みます。
プランと見積もりが確定すると、いよいよ土地購入の申し込みです。購入申し込みの段階では金銭は必要ありません。買付証明書の記入と押印で済みます。
値下げ交渉の時に他の人から売り出し価格で申し込みが入った場合は、そちらの人が優先されるため、良いと思った土地は早めに抑えておきましょう。
ステップ6.住宅ローンの審査
土地の購入申し込みが終わったら、住宅ローン審査へ移ります。つなぎ融資で土地を購入する場合は、建物プランと見積もりの提出が必要です。
つなぎ融資とは、家の建築で必要な諸経費を一時的に借り入れできる制度のことを言います。
諸経費込みで融資を受けたい場合は、住宅ローンの事前審査の結果が必要です。
ステップ7.土地と建物の契約を締結する
重要事項の内容を確認した後は、土地と建物の契約に進みます。土地の売買契約では手付金の一部現金支払いが必要です。手付金の相場はおおよそ土地価格の10%〜20%です。
先払いした手付金は、土地の代金を支払う時に相殺されます。しかし、契約後にキャンセルすると手付金は戻ってきません。
土地を購入した後は地盤調査が実施されます。地盤の強度をクリアできない場合は改良工事が必要となり、場合によっては数百万円の費用がかかることもあります。
敷地調査の依頼はできるだけ、経験がある業者へ依頼したいところです。
地盤のデータを持っている建築業者へ依頼すると、後で改良工事が必要だった、という事態にはなりにくいです。
ステップ8.間取りや設備の打ち合わせと発注契約の締結
間取りや設備の打ち合わせを経て、設計図や設計プラン、建築プランの作成に進みます。
間取りや設備の決定には、動線のチェックが欠かせません。入念なシミュレーションを行いましょう。間取りと設備が決まれば、住宅ローンの借入額も決定します。改めて資金計画をまとめたら、いよいよ発注契約の締結です。
契約に進む際に、次の5つの書類が揃っているか、チェックしましょう。
● 工事請負契約書
● 設計書
● 仕様書
● 見積書
● 間取り図
契約が完了次第、金融機関にて住宅ローンの本申し込みに進みます。
ステップ9.工事の着工
全ての打ち合わせと手続きが完了したらいよいよ工事の着工です。最初の検討段階から着工までに長い時間がかかったこともあって、いよいよ着工という段階に辿り着いた時に、感動のあまり泣いてしまう方もいるかもしれません。
着工の期間は家族の予定や状況を踏まえつつ、頃合いをみて計画しましょう。固定資産税の課税対象になる期間や減税・増税の開始時期を見計らうと、税金の支払いを抑えることも可能です。
工事の着工前に地鎮祭を実施するか選択できます。地鎮祭は工事の安全を祈る儀式のことで、住宅工事着工前の儀式として、古来から日本で行われてきました。省略もしくは実施しない選択もできます。
ステップ10.入居
家が完成した後は、住宅引き渡しの手続きを経ていよいよ入居です。
引き渡しの時は、施主と依頼先の業者立会の元、施工のミスや不具合などをチェックし、間違いがないかを入念にチェックします。修正と補修は引き渡しを終えた後では対応してもらえないこともあるため、気になるポイントやイメージと違うところは、その場でチェックするようにしましょう。
特に不具合がなければ、鍵と保証書を受け取り、引き渡し確認書にサインして全てが終了します。
検討から入居までの期間は1年以上

前項で、家づくりの流れを10のステップにて紹介しましたが、ステップ1の検討からステップ10の入居までの期間はおおよそ1年以上かかります。
1年で入居まで終える場合の大まかなスケジュールは次のとおりです。
情報収集から資金調達や計画まで | 約1ヶ月〜2ヶ月 |
---|---|
依頼先の業者を選ぶまで | 約1ヶ月〜2ヶ月 |
ローンの手続きと打ち合わせ | 約3ヶ月〜4ヶ月 |
建築期間 | 約3ヶ月〜6ヶ月 |
引き渡しから引っ越しまで | 約1ヶ月 |
土地探しや家の間取り、内装の打ち合わせなどに予想外の時間がかかる場合は、1年を超えることも十分に考えられます。急いで家づくりを進めても後悔の元となるため、納得のいくまで時間をかけるつもりで取り組みたいところです。
家づくりの流れにおいての注意点
家づくりの流れの中で、特に注意したいポイントを説明します。
● 入念な情報収集と入居日の設定
● 業者選びと敷地調査の依頼
● 近隣への気遣いと不明点の解消
入念な情報収集と入居日の設定
家づくりの計画段階では家族全員が理想の住まいを共有し、未来を見据えたライフスタイルを十分に考慮しなければいけません。
情報収集の段階で、住宅展示場や見学会、インターネットでの情報収集など、できるだけ広範囲に情報を集めて、色々な家を比較検討しましょう。
計画段階の間に、入居する日を決めてしまうと、全て逆算で行動できるため、調整がしやすくなります。先にゴールを決めてしまうとはいえ、全ての計画が必ずしも予定通りにいくとは限りません。ある程度の寛容さも必要です。
業者選びと敷地調査の依頼
業者選びは理想の家を作るための最も大切なポイントです。相見積もりをとることはもちろんのこと、価格だけでなく、提案力や実績、担当者の人柄まで、細かくチェックしましょう。
モデルハウスや見学会に行った時は、業者独自の工法や技術力の確認が大切です。
また、着工前の敷地調査も忘れないようにしましょう。敷地調査は法的な義務はないものの、実施しないと希望の家を建てられないこともあり得ます。周辺環境の確認と合わせて、
土地の法的な規制はないか、しっかり確認しておきましょう。
土地探しをハウスメーカーへ依頼する場合は、しっかり敷地調査を実施してくれる会社を選ぶことをおすすめします。
近隣への気遣いと不明点の解消
近隣住民への挨拶はとても大切です。工事中など騒音などで何かと迷惑をかけることもありますし、入居後は長きに渡る近所付き合いが待っています。
最初の段階で挨拶をしていないと、悪い印象のまま近所付き合いをスタートしなければいけません。近所への挨拶回りは、現場監督や工事を請け負う会社が行ってくれる場合もありますが、それでも施主の挨拶は必要です。
挨拶のタイミングはいつが良いか迷いがちですが、工事着工前に行う地鎮祭のタイミングがベストです。
河井林産株式会社について
河井林産株式会社は創業以来、カワイハウスのブランドにて数多くの施主へ、温かみのある国産材にこだわった注文住宅を提供してきました。
カワイハウスの家づくりのコンセプトは、自然素材にあります。カワイハウスで使用される美作桧は地元である岡山県で産出される桧です。岡山県の気候に最適化された美作桧は、岡山県での家づくりに関して右に出るものはありません。
美作桧などの高品質な自然素材は、熟練した匠の技をもつ、専属の大工集団にて最高の住宅へ磨きあげられます。
100年以上も続く孫子の代まで安心して住み続けられる家を作りたい、という弊社のコンセプトは、確かな自然素材と受け継がれてきた匠の技によって実現できる最高到達点です。
岡山県で安心して暮らせる家を作りたいとお考えの方は、ぜひ河井林産のカワイハウスをご検討ください。
まとめ
家づくりは1年以上にも及ぶ長い期間を要します。土地選びや業者の選定が決まらなければ、より時間がかかるかもしれません。しかし、時間がかかるからといって、焦りは禁物です。
焦って諸々のことを決めてしまうと、生涯でもっとも大きな買い物になるかもしれない、マイホームの購入が失敗に終わってしまう可能性があります。
入念な情報収集の上、自分が納得できるハウスメーカーや工務店、設計事務所へ依頼するようにしましょう。
情報収集は、モデルルームや見学会、セミナー、インターネットなど、あらゆる手段を尽くしてより多くの情報を収集します。
理想のマイホームを手に入れるために、妥協点はできる限り高く持っておきたいところです。