使いやすい子ども部屋を考えよう!2025.01.10#コラム
ついつい後回しにしがちな「子ども部屋」 つくりなどは気にせず、空間だけ確保しておけばいいかなと思いがちですが…
部屋の使い方や家を出た後など、子どもの成長にあわせて、部屋の在り方が一番変わる空間だと思います。
ですので、しっかりと将来のことも踏まえて子ども部屋を考えていきたいですね!
どれくらいの広さがベスト?
子ども部屋の平均的な広さは、6畳ほどといわれています。
この広さですと、勉強机やベッド、収納スペースを十分に確保することができます。
また、システムベッドを使うなど工夫をすれば、子ども2人で使うこともできます。
しかし、大きくなった時に区切って使用するとなると難しい部分があります。
小さいときは2人で使って、将来的に区切って使用するとなると8畳以上は欲しいところです。
この広さですと、シングルベッド・勉強机・収納をそれぞれ置いても、2人で使うことができます。
また、中央部に背の高い家具や可動式の間仕切りを設置することで、互いのプライバシーを確保することができます。
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ここまで、2人使いを考慮した広さの目安でしたが、4.5畳あれば最低限の用途は満たせます。
シングルベッド・勉強机・少量の収納を置くことができるので、「勉強する」「寝る」ことはできます。
また、ベッドではなく布団を利用することで広く使うこともできます。
家具選びは、子供の成長を考えて!
子ども部屋の家具は、成長に合わせて使い方ができるものがオススメです。
特にクローゼットなどの収納は、棚板の位置やハンガーパイプの高さを変えられるものを選ぶと、将来も使い続けることができます。
また、勉強机などは、長い間使うことになるので、シンプルなデザインのものを購入し、比較的買い替えやすい小物で、成長に合わせたアレンジをする方が良い。
将来性のある子ども部屋にしよう!
住まいを考える際、どうしても今のことに目を奪われがちで、子どもの使いやすさだけを重視してしまいます。
しかし、子どもが部屋を使うのはだいたい10年から15年ほどの短い期間です。
子どもが独立した後の使い道もしっかりと考えて、10年後・20年後と変化していくライフステージをイメージすることが大切です。
2階以上の子ども部屋にはご用心
5歳以下の子どもが窓やベランダから転落して、救急搬送されるケースが後を絶ちません。
子ども部屋に限らず2階以上の居室の窓の位置にはくれぐれも注意しておきたい。
ベッドや勉強机などの家具、収納棚など子どもの足場になりやすいものは窓の近くに置かないなどの工夫も必要です。
子ども部屋は、ついつい後回しにしがちだったり、子どもが使うことを重視してしまい後々に不便になったりといったケースがやはり多く見られます。
子どもの成長だけでなく、家族全員のライフステージに合わせて使い方を変化させられる子ども部屋を考えたいですね。
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